トイレでついやってしまう習慣、あなたも?
用を足すときに新聞や本を持ち込むのは昔の話。現代人にとって、スマートフォンのないトイレは悪夢のようだ。SNSをチェックし、YouTubeを見て、ニュースを読んでいるうちに5分、10分はあっという間に過ぎてしまう。
しかし今まさにトイレでスマホを見ているなら、すぐにやめた方がいい。なぜなら、この習慣が痔のリスクを約50%も高めるという衝撃的な研究結果が出ているからだ。

「トイレキャンパー」への警告
イギリスの調査会社YouGovによると、57%の英国人がトイレでスマホを使っているという。これは決して英国だけの問題ではない。

問題は、この「トイレスクロール」が健康に深刻な影響を与える可能性がある点だ。医学誌 PLOS に発表された研究は、トイレでのスマホ使用と痔の発症リスクとの直接的な関連を示した。
米国ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターのチェタン・ランプラサード博士率いるチームは、大腸内視鏡を受ける成人125人を対象に調査を行った。
· 66%がトイレでスマホを使用していた。
· そのうち37%は5分以上座っていた(スマホを使わない人では7.1%のみ)。
研究チームは「スマホをトイレに持ち込むだけで痔のリスクが46%増える」と結論づけた。
なぜスマホが痔を引き起こすのか?
理由は簡単。トイレに座る姿勢自体が肛門周囲の静脈に圧力をかけ、重力も加わる。スマホに集中して長時間座ることで血液が滞留し、血管が膨らんで痔ができやすくなる。
痔の主な症状(NHS基準):
· 肛門周辺のかゆみ
· 排便時の鮮血
· 肛門の痛みやしこり
· 肛門からの粘液分泌

最良の予防法:トイレでスマホ禁止
専門家は、トイレでの理想的な時間は5〜10分以内と勧めている。パラ・モンジュール医師はCNNのインタビューで「スマホをトイレから追放するのが一番」と述べた。
今日からでもスマホを外に置き、“本来の任務”に集中してみてはどうだろう。それが大切な肛門の健康を守る最も簡単で確実な方法だ。
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